オーバーフローシステム製作記(作業編)


製作開始!

プラケースに穴をあける
プラケースに穴をあける時には,必ずドリルの当たる面の反対側に木を当てましょう。割れる確立が低くなります。

ドリルの刃
13mm管用のネジ付きジョイントを取り付けるには21mmの穴が必要でした。写真は,木工用で最初にセンターに小さな穴が開いて,その後,口径の 大きな刃が当たるので綺麗な穴が開きます。ハンドドリルでは重労働になります。電動ドリルが便利です。

穴あけ完了
ドリルの当て方で,口径の大きな刃が当たったときに,衝撃でヒビが入ることがあります。力のかけ方は,数個挑戦することでコツがつかめます。(私は2個ほど ヒビが入りました。でも使えないほどひどい物ではありませんでした。)

排水部品
13mm用の塩ビ管のネジ付きジョイントを使用しました。オス側はストレート,メス側はエルボーを使用しています。

排水部品の製作
プラケに取り付ける排水部品を製作する材料です。左からシールテープ,ストレートジョイント(写真はシールテープをネジ山に巻き付けてあります。これでネジのかみ合わせ不良による 水漏れを防ぎます。),パッキン(プラケとジョイントの接合部からの水漏れを防ぎます。オス側のネジの根元に取り付けます。),エルボージョイント。

排水部品取り付け完了!
プラケに取り付けたところです。少しでもプラケ内の水量が増えるよう,プラケの枠部分の回り込みにメス側エルボージョイントの縁が入り込むように寸法を測って取り付けました。

排水系(後面)
後ろから見た写真です。排水管の本管には25mm径の塩ビ管を用いています。プラケとの接合部分には,両横が25mm径,垂直方向が20mm径の塩ビ管を接続できる異径ジョイントを使用しています。 3Lプラケだとプラケ側からでたエルボージョイントとT型ジョイントがちょうど重なり合います。ケースによっては重なりが小さかったり,重ならない場合はプラケ側に13mm塩ビ管を継ぎ足すと良いでしょう。

排水系(斜め後ろから)
プラケと排水系の本管は,接着剤等でくっつけてありません。20mm用ジョイントに13mm用ジョイント入れると僅かな隙間が生じる程度です。この構造にすることで,プラケの脱着が容易に出来ます。

塩ビ接着剤
塩ビ管用の接着剤です。乾きがいいのですぐにくっつきます。作業は素早く行いましょう。溶剤に有機溶媒を使用しているので作業は換気に気をつけて行いましょう!


暇を見つけて,製作にあたっています。ここから先,どんな問題が発生するでしょう・・・・・・・


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