<愛地球博 散策3回目 4月6日>
今日は、当直明けで、会場へ。
様々なルートに挑戦しようと思ったが、眠かったので前回と同じ名古屋空港駐車場からパーク&ライドで会場入りする事にした。
平日の第一波を過ぎたこともあり9:50には空港駐車場はがらがら。バス乗り場に向かっていて、乗車場の係員が私を視認しているにも関わらず止まっていたバスが出発。”あっ!”と叫ぶ私に係員は平然と”またすぐ来ますから”と。係員同士の事務連絡を小耳に挟むと。
1台前は10人、置いてきぼりにしたバスはなんと2人しか乗車していない。私の乗ったバスもたったの5人だ。
間引けばまびいたでしかられるから。
お役所仕事は大変だ。

会場まで約30分。東ゲートに到着。入場者を見る限り圧倒的に全期間券利用者が多い。
それにしても暑い。初夏の陽気。思わず上着を脱いで半袖に。それにしても入場客が少ないぞ。

ゲートをくぐったところの旗の掲揚中に,日の丸と国際万博事務局?の旗そして,愛知万博の旗が掲揚してあるが,愛知万博の旗が半旗の如く掲揚してある。投書が効いたのか?はたまた協会旗だけがローマ教皇(法王と思っていたが,教皇と表記するらしい。)に哀悼の意を表して半旗なのか?
なんせ国際的な行事のくせに,国際的な感覚での儀礼が欠如した組織である(弁当問題では国民間隔がないことも露呈しているが)。国旗と協会旗などの団体旗を同列に併揚する事など失礼極まりないのである。でも,掲揚柱は4本セットに設置してあるから本当は両サイドに最初から協会旗をあげるつもりであれば高さを若干低くして施工すべきだったんだろう。今となっては,柱を短くするわけにも行かないから,協会旗をみてわかる程度小さいサイズの旗を作って同じ高さで掲揚してごまかすしかないのではないかな・・・。

企業パビリオンも会場に着いた時点では、20−40分待ち。でもあまり興味がない(ひとりじゃなぁ・・・家族で来るときまで残しておきます)ので並ばなかった。
で,おきまりのコンビニへ。遅い朝食と昼食用におにぎり4個とペットボトルのお茶2本を購入する。(おっ今日はペットボトルの蓋すべてにシールが貼ってあるぞ。)

まだ,グローバルハウスの整理券配布が終了していないと案内している。オレンジホールが見たいから並ぶ。残念!ブルーホール。列が200m位しかないぞ。もう一度,時間をしばらくおいて並ぶ。またもやブルーホール。(これらの整理券は,配布終了後に整理券がとれなかった人にあげた)。ブルーとオレンジの色くらい選ばせてよ。

無駄な時間を過ごしてしまいました。今日はどこからまわろうか・・・・。

まず、IMTSで、北ゲート駅からEXPOドーム駅に一気にグローバルコモン4まで移動。この200円はお得感がある。
ポーランド館は、ローマ教皇の崩御に喪章着用・記帳・映像差し替えで哀悼の意を示していた。来館者には前回と変わらぬもてなしのスマイルを提供してくれた。スタッフの一人に”私は異教徒ですが、教皇猊下は、すばらしい世界平和のために貢献なさった方だと思います。”と告げた瞬間、彼女の目から涙がこぼれた。社会主義からの脱却と信仰の高職者、そして祖国の偉大な人物をなくしたことは我々がはかり知ることが出来ないほどの精神的なショックを受けているに違いないのに、協会の配慮があまり感じられない対応はかわいそうである。
ぐるっと、コモン内を散策。スタンプを集める。

グローバルコモン3へ移動。
同様にスタンプ収集。前回駆け足だったこのコモンをじっくり見学する。
そして、万博のmy目玉を発見する。予備知識もなくイタリア館で対面した。それは”踊るサチュロス”、すばらしいブロンズ像だった。なんでも、この万博を終えてイタリアに戻ったら、二度と国外にでることはないとされるイタリアの第一級美術品らしい。
ギリシア彫刻やローマ彫刻等ってどうしてあんなに躍動感が表現できるのか?魅力的である。
(協会もマンモスよりもこっちを宣伝すべきじゃないかな?)

19時頃東口ゲートからシャトルバスに乗車したが、待ち時間ゼロで入場者には快適な万博であった。

公式入場者数:55,393人(4月6日21:30 最終) / 総入場者数818,622人




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