プラケ用フィルターの作成

プラケースなどの小さな水槽にも,僕のような会社勤めだと水質の悪化が心配でフィルターが欲しくなります。

しかし,なかなか小さな水槽に手頃なサイズのフィルターがありません。最近は水作のミニという2L以上の大きさのプラケースならセット出来る小さなフィルターが販売されるようになったのですが,これは水の吸い込み口のスリットが大きくて孵化したての稚魚だと吸い込まれそうで使用できません。

そこで,テトラのニュービリーフィルターを改造するのが一番簡便です。

【ニュービリーフィルターの改造法】

フィルターは図のようにスポンジ部分と吸盤,筒の部分から出来ています。


まず,フィルターを図のようにバラバラにはずします。


筒の部分を切り取ります。切り取る長さは,使用する水槽の大きさに合わせて切ってください。塩ビ管を切るノコギリだときれいに簡単に切ることが出来ます。複数個制作するのであれば,切れ端を用いてもう一つのフィルターを作れば,ひとつ分の筒は新品のまましまっておけば大きな水槽に使いたいときに新たにフィルターを購入しなくても1個は無駄になりません。


外筒,内筒切ったものを元のように組み合わせて筒が短くなったフィルターの出来上がり。


図のように水槽に筒を垂直につけるのでなく斜めに取り付ければニュービリーフィルターも2Lプラケースで十分使用することが出来ます。


 

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