< 日本メダカの世界−メダカの仲間 >
日本メダカの仲間たちOryzias属のメダカは,日本や中国大陸,東南アジア(ジャワ,ボルネオ),インドなどに広く分布しています。
現在,Oryzias属は1属14種が報告されています。
Orizias属のメダカたちを,当HPのメダカのギャラリーとリンクさせてご紹介します。(写真はギャラリーをご参照ください。)
Oryzias carnaticus JERDON,1849
和名:
特徴:現在ではインドメダカと同種とする意見が強い。
生息地:
ギャラリー:なし
Oryzias celebensis WEBER,1894
  和名:セレベスメダカ
特徴:色調は黄味を帯びている。Oryzias属では大型で体長5cm程度。
 体側中央に1本の黒いラインが入る。
生息地:セレベス島南部の淡水域。
ギャラリー:セレベスメダカ
Oryzias curvinotus NICHOLS & POPE,1927
和名:ハイナンメダカ,海南メダカ
特徴:日本メダカによく似ている。
生息地:中国南東部の海南島。
ギャラリー:なし
Oryzias javanicus BLEEKER,1854
和名:ジャワメダカ
特徴:体長は4.0〜4.5cm
 発情時に尻鰭と腹鰭の先端が黒くなる。
生息地:シンガポール,ジャワ,マラッカ,中国などの淡水及び汽水域。
ギャラリー:なし
Oryzias latipes TEMMINCK & SCHLEGEL,1850
 Oryzias latipes sinensis CHEN,HIROSHI & CHU,1989
和名:ニホンメダカ
特徴:
生息地:北海道をのぞく日本列島,朝鮮半島,台湾,中国。
ギャラリー:ニホンメダカ
Oryzias luzonensis HERRE & ABLAN,1934
和名:フィリピンメダカ,ルソンメダカ
特徴:尾部に黒い斑点をもつ。
生息地:ルソン島北部
ギャラリー:ルソンメダカ
Oryzias marmoratus AURICH,1935
和名:マルモラタスメダカ
特徴:
生息地:セレベス島中部(Towuti湖,Mahalona湖)
ギャラリー:なし
Oryzias matanensis AURICH,1935
和名:マタネンシスメダカ
特徴:背腹に長い斑紋がある。
生息地:セレベス島中部(Matano湖)
ギャラリー:Oryzias matanensis  
Oryzias melastigma McCLELLAND,1839
和名:インドメダカ
特徴:色調はニホンメダカに似るが,体高が高い。
生息地:インド南部ベンガル湾周辺,パキスタン,スリランカ,ベンガル,
 ミャンマー,マドラス
ギャラリー:なし
Oryzias minutillus SMITH,1945
和名:タイメダカ
特徴:Oryzias属では小型のメダカ。腹部から尾鰭の付け根に黒いラインが入る。
生息地:タイ(バンコック,チャオプラヤ川流域,プーケット島)
ギャラリー:タイメダカ
Oryzias mekongensis UWA & MAGTOON,1986
和名:メコンメダカ
特徴:小型のOyzias。尾鰭の上下両側にオレンジ色のラインが見られる。
生息地:タイ東北部のメコン川流域。
ギャラリー:メコンメダカ
Oryzias nigrimas KOTTELAT,1990
和名:ニグリマスメダカ
特徴:学名のnigr黒いmas雄の由来どおり雄は他のOryziasの体色には見られない黒色をしている。
生息地:セレベス島中部(ポソ湖)
ギャラリー:ニグリマス
Oryzias orthgnathus KOTTELAT,1990
和名:オルトグナサスメダカ
特徴:
生息地:セレベス島(ポソ湖)
ギャラリー:なし
Oryzias profundicola KOTTELAT,1990
和名:プファンディコラメダカ
特徴:雄は緑っぽい褐色をしている。
生息地:セレベス島(トウチ湖)
ギャラリー:なし
Oryzias timorensis WEBER & DE BEAUFORT,1922
和名:チモールメダカ
特徴:
生息地:チモール島中部。
ギャラリー:なし
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