Aphyosemion australe ver.
アフィオセミオン・オーストレリー・オレンジ


上がオス、下がメスです。




【学     名】 Aphyosemion australe ver. (Rachow,1921).
【生  息  地】 本種は改良種。原種はガボン、コンゴ
【Synonyms 】 Ahpyosemion australe australe AXELROD,1962
Aphyosemion australe var. hjerresensii MEINKEN,1953
Aphyosemion australe var.hjerreseni HJERRESEN,1954
Aphyosemion australe hjerreseni SCHEEL,1968
Ahpyosemion calliurus australis SCHREITMULLER,1926
Ahpyosemion polychromum SCHEEL,1968
Haplochilus calliurus var. australis RACHOW,1921
Haplochilus calliurus australis RACHOW,1924
Haplochilus cameronensis BOULENGER,1915
Haplochilus sp. (cameronensis) Cap Lopez Audry, 1915
Panchax polychromus AHL,1924
Panchax australe MEINKEN,1930
【文献的説明】 <ドイツアトラス分類>
 科名:Cyprinodontidae 亜科名:Rivulinae
非年魚。
体長 6cm
Mesoaphyosemion亜属,Aphyosemion calliurumグループに分類されます。
pH 5.5-6.5 最適温度 21-24℃
オーストレリーの改良品種です。原種を”ブラウン”、本種を”ゴールド””オレンジ”などと称 してショップで見かけることができます。
丈夫で飼いやすく、アフィオセミオンの入門魚です。
きれいなオレンジ色の人気種です。卵生メダカの名前が学名を基にした長ったらしいものが多い中、アルゼンチンパールフィッシュ(シノレビアス・ニグリピニス) と本種のゴールデンライアテールなど数少ない慣用名のついた魚です。
学名のaustraleとは,australis,英語のsouthernで発見当初,.calliurus種(現在はcalliurum種と表記)と記載されその南方地域変異種とされたことに由来する。
孵化に要する期間は2週間程度。

<ロケーション>
 Aphyosemion australe "Cap Esterias"
 Aphyosemion australe "Cap Lopez"
 Aphyosemion australe "EBT 96/27"
 Aphyosemion australe "gold"
 Aphyosemion australe "GWW 86/33"
 Aphyosemion australe "LEC 93/25"
 Aphyosemion australe "LEC 93/26"
 Aphyosemion australe "Machemba"
 Aphyosemion australe "Mayumba"
 [参考: Liste der Killifische (DKG) 1996 一部ドイツ語綴りあり]
【飼     育】 私が最初に飼育したアフィオセミオン属の魚の1つです。そのペアから採れた系統が現在に至っています。
私の家では、2prの親魚から数百匹のF1が採れました。稚魚も丈夫です。ピーク 時2週間採卵分で100匹以上の稚魚が採れたこともあります。卵もイクラのようにうすいオレンジ色をしています。ピートで採卵し、そのままプラケース等に移して孵化を待つか、一度乾燥処理をして、2週間後に水に戻しても孵化に至ります。この場合稚魚のサイズがそ ろい育成に都合がいいです。
確証はないのですが、孵化に2ヶ月ほどを要した稚魚がいました。多少の乾燥休眠に耐えられるのではないかと思います。


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